ムカデの種小名の由来

種小名には様々な由来があります。


地名を表している

Scolopendra japonica (ジャポニカ→日本)

Scolopendra hainanum(ハイナン→海南)


発見者や記載した人物、また献名をした

Scolopendra dehaani (オランダの動物学者: Wilhem de Haan)

Scolopendra hardwickei( イギリスの軍人、博物学者: Thomas Hardwicke)


発見された状況や棲息環境を名前にした

Scolopendra cataracta (cataracta:滝)や

特徴を端的に述べた

Scolopendra gigantea (giganteus:巨大)のような場合もあります。


種小名まで見てみると、名付けた方の考えや

発見したときの状況がなんとなく見えてきます。


100年以上前に名付けられたものもかなり多く、

調べても由来のわからない事が多々あります。

もしここに書いていないもので、由来をご存知のものがございましたら

教えていただけると幸いです。


学名の由来については以下にも一部掲載しています。


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