エメラルドゴキブリバチのちょっとした習性

ハチのような持続的に飛ぶ虫はムカデに比べ撮影が難しく、また万が一の脱走時の捕獲も難易度が高いです。

二酸化炭素や冷やす方法もありますが、
これから販売するものにその手法を使うのは避けたい所…。

しかし、撮影中にある習性に気付いたことで、格段に撮影や捕獲が簡単になりました。

その習性とは走光性です。
特に明かりのない環境下ではまっしぐらに明るい場所へ飛んでいくことがわかりました。

この写真は、暗室で下から懐中電灯で照らしています。
するとこのように、集まってきました!

あとから編集してグレーの部分を消せば、いつもの白バックになりました。

脱走させないのが1番ですが、
万が一ケージから抜けた時などにもお使いください。

光に集まるという事は、昼間の窓まっしぐらになる可能性が高く、メンテナンス時は必ず窓を閉めて下さい。

観察から習性がわかると面白いですね。

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