室内での脱走対策

写真:植毛テープを貼り脱走対策を施したふすま


ムカデを飼育する上で避けたいことの1つ。
それは脱走です。

素早い移動と狭い隙間に入り込む突破力、そして毒性。
特に野外逸失に繋がれば、大幅な飼育規制へ繋がりかねません。

ムカデは現在、特に飼育規制がなく、自由が保たれています。

自由があるということは、それに伴う責任も大きく、飼育者1人1人のモラルが重要です。

これを読んで下さっている方は、問題ない方だと思いますが、念には念を入れることが重要です。
人的ミスは起こるものと考え、ふすまの隙間などは植毛テープなどで塞いでしまいます。

それからプラスチックダンボールやアクリル板などで、入られると面倒な箇所は止めてしまいます。

例としては飼育室のカーテンなどです。

カーテンに逃げられると悲惨で、めくるのが恐ろしいだけでなく、場合によりエアコン内部への侵入を許します。

もし、大型種のムカデの逸失を許せば、飼育規制がどのように為されるかわかりません。

サソリなどでは趣味の1ジャンルが規制により壊滅しました。
残念ながら、実際に強毒かどうかは加味されず、規制が入る時は一律で規制が入ります。

どうか今一度飼育環境の見直しをお願い致します。


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