綺麗なマダラコオロギ　意外なムカデとの接点？

マダラコオロギがまさにペアになろうとしていました。

成虫は秋冬に観察できます。

本州では見られないので、ごくごく当たり前に観察できるながらも面白くてじっと見てしまいます。

ムカデとの接点は捕食されるだけにとどまりません。

学名はCardiodactylus novaeguineae そして記載はHaan, 1844年となっています。

勘のいい方はHaan氏に見覚えがあるかもしれません。

これはScolopendra dehaaniに献名されたWilhem de Haan氏に由来しています。

あまりにも功績が大きな学者だったため、ありとあらゆるところにお名前が登場します。

ベトナムオオムカデなどがScolopendra dehaani代表的な存在ですね。